えいこ– Author –
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絵本・児童書の企画、文章、絵全般を担当。元銀行員。
独学で『こどもの未来絵本大賞』受賞、『こどもの詩周南賞作詞部門』優秀賞、健との共作で『第三回家族のきずな絵本大賞』大賞受賞。
ブログの文章も担当。
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いやされスープ
英子です。ここのところ心の痛むニュースが多く、ぐるぐる考えて5周くらいまわった先に、行きつくところのひとつが、「まずは、心身ともに自分を元気にしておこう」であったりします。そんなわけで私の中で「いやされスープ」が流行っています。 少し前までは、ベストポットという土鍋的なお鍋でスープを作るのにはまっていたのですが、最近はレトルトや冷凍食品のレベルが本当に高くて、ありがたく併用しています。特に「スープストック東京」さんの冷凍スープ。1皿550円ほどとお高めではありますが、他で得がたい「身体をいたわっている感」にやられます。「けっこうたっぷり入ってるから家族の誰かと半分こすればお互い200円台だし、外食でスープ頼んだら500円以上するし、自分... えいこ -
ロードムービー・ハーフマラソン
健です。「多摩川風の道マラソン大会」に出場、ハーフを走ってきました。通常、河川敷を走るとなると、アップダウンがなく平坦でラクなぶん、景色もあまり変わらず、多少長く感じることも多いのですが、今回はゴールデンウイークだったこともり、歩を進めるたびに、河川敷でサッカーや草野球を楽しむ人たちが見え。こちらではソフトボールをやっていて。かと思うとバーベキューのにぎわいもあり。マイペースに犬を散歩のする方とすれ違ったかと思うと、今度は野球帰りの少年たちが自転車で列になってやってくる。そんな休日のロードムービーを観ているかのような、何とも心豊かなマラソンを楽しめました。とはいえ、最後のほうは風景を楽しんでいる余裕もなく、バーベキューの匂いに「... えいこ -
ズボラとは
英子です。料理や家事にしろ、運動にしろ、「ズボラな人でも大丈夫」的なフレーズに弱いです。そもそもズボラとは何ぞや調べると『行動や態度にしまりがなく、だらしがないこと。責任感がなく、いい加減なこと。またそのような人』、語句の説明というよりほぼ悪口です。とはいえ自分は、夫と子供が部屋を散らかしていくはじからせっせと片付けていくほうですし、仕事も「天才じゃないぶん締め切りだけは守ろう」派、待ち合わせも5分前を目指していくほうです。そんな自分をどうしてズボラ認識しているんだろうと思いながら洗濯物を干していて、はっ、これだ!と思いました。もう7年?8年?くらい使っている、洗濯物を干す、ピンチの、洗濯バサミが、すでに3割くらい取れています。まさ... えいこ -
『おじょうさま小学生はなこ』VSにがてなてつぼう
今日は宣伝ブログです。「元気があれば何でもできる!」と言いますが、そうです、「元気がないと何にもできない!」なのです。今は、大人も子供も、心をケアしておくことがとても大事な気がします。自粛の中のゴールデンウイーク。こんなときこそ、本というエンターテインメントは頼もしい味方です。ハイ、発売となりました『おじょうさま小学生はなこ』第2巻!表紙ですでにお察しいただいたかと思いますが、説教くささのない児童書をお求めの方に最適な1冊となっております。ちなみに「読み聞かせ」というと、「小さい子に絵本」と思われがちですが、「小学生に児童書を読んであげる」のも大変おすすめです。この本も作る時には、全部音読し、声に出して読んだ時のことも、とても気... えいこ -
ナマケモノ
英子です。用事があるから動きますが、ほっとくと、ずっと座ってパソコンに向かい、延々ソファーにごろごろしていられるような気がします。このままではいけないと、自粛期間に動画を見ながら、ピラティスを始めてみました。しかし「初心者」の「1日目」の動きが自分的には精いっぱいだったので、2日目や3日目に進むことなく、マイペースに1日目を続けています。自分って前世は「ナマケモノ」だったんじゃないかな、と思ったりします。そして「ナマケモノ」に、「ナマケモノ」という名前を付けた人に感心します。あの顔。あの動き。週1でおトイレのために木からしかたなく?降りるというライフスタイル。まさに「ナマケモノ」。ネットから得た知識で恐縮ですが、ナマケモノ、あんま... えいこ -
アーノルド・ローベル展
英子です。アーノルド・ロ―ベル展に行ってきました。ローベルさんの絵や文章ももちろん見たかったのですが、三木卓さんの翻訳とにらめっこしながら、絵本の翻訳の仕事、したいなあああああああと思って帰ってきました。ちなみに、わたくし、今まで翻訳の仕事はしていませんが、絵本の文章・翻訳などで大変ご活躍の林木林さんと、同じ賞を(『こどもの詩周南賞』という、こどものうたの作詞部門で優秀賞)受賞しております。この絵本の翻訳、誰にやってもらおうかな、とお迷いの編集者さんがいらっしゃいましたら、ぜひそのお仕事、私に・・・・!! えいこ -
Zoom忘年会
今年も皆様大変お世話になりました。昨日は、テレビの特番か!?と思うような豪華な絵本作家さん、書籍関係者のみなさんとZoom忘年会がありました。最近はマスクをつけた状態で人と会うことがほとんどなので、パソコン越しとはいえ、やっぱり思いきり笑った顔を見られるって、いいですよね。みなさんが創作をされているお部屋や、飼っているワンちゃんネコちゃんを見られるのも、Zoomならでは!贅沢!なかなか大変なご時世に突入してしまった感がありますが、来年も、読者のみなさんと笑顔を共有できるようなB級・・もとい、良質な児童書をぜひ、刊行していきたいです。 えいこ -
Zoom
最近ブログで「Zoomで会合に」「Zoomでイベントに」とズーム報告が続いたのでご紹介したくなったのですが、絵本界にも、今のZoomとは関係なく『ZOOM』(作イシュトンバン・バンニャイ 2005年 復刊ドットコム)という絵本があります。これがまた全ページCDジャケットになりそうな、所有欲をくすぐられる、カッコいい絵本なのですよ。始まりはニワトリのトサカの超アップの絵、そこからだんだん引いて、宇宙までズームアウトしていくのですが、バンニャイさんのセンスの良さには、財布のチャックをこじあけられました。ちなみに、この独特のカッコよさを何て説明すればいいんだろう、と困って、ネットのweblioで「かっこいい」の類義語を調べたのですが、「クール」はありだと... えいこ -
赤ちゃん絵本研究会
英子です。「赤ちゃん絵本研究会」という集まりがあり、先日はZoomで会合、参加しました。絵本の読み聞かせをされている皆さんや、編集者さん、作家さんがいらして、近況や、最近の絵本などについて紹介しあい、大変良い時間を過ごさせていただきました。私はフランスの絵本『おやすみえほんくん』(文・セドリク・ラマディエ、絵・ヴィンセント・ブルゴー パイインターナショナル 2017年)を紹介。手に取った絵本そのものが「えほんくん」というキャラクターになっており、最後はねむくなった「えほんくん」をとじてあげるという、なんとも可愛い絵本なのです。「えほんくん」の顔がかわいすぎない所がまたかわいい。ちなみに紹介する絵本は用意していたのですが、「川之上さん、近... えいこ -
私も使おう
英子です。先日、堺雅人さんが会見か何かで、コロナ禍での撮影できない期間を越えて「言えるセリフがある、演じる役がある、っていうだけで、とても幸せな気持ちになっています」という趣旨のコメントをされていて、ぐっときました。そして、それ、私も使おう、と思ったものです。台所に立って、「洗えるお皿がある、というだけでとても幸せな気持ちになっています」、ベランダで、「干せる洗濯物がある、というだけでとても幸せな気持ちになっています」、勉強しない息子を前に、「説教をする息子がいる、というだけで幸せな気持ちになっています」、夫とどうでもいいことでもめた後に、「こぜりあいをする夫がいる、というだけで幸せな気持ちになっています」。だんだん愚痴のように... えいこ