数字の2

先日スーパーに買い物に行った際、たまたま持ち合わせの袋がなくて、レジで「すみません、レジ袋2枚ください」とお願いし、マスクをしているため、聞こえにくい可能性を案じ、手で数字の2、いわゆるピースの形をつくって見せたところ、レジの方がちゃんと見てくれたので、ああ伝わったなと思っていたら、レジの最後に「レジ袋はご入用ですか?」と聞かれてしまい、・・・ということは、私のさっきの「2」は、近所の人懐っこい、陽気な買い物おじさんの、ただのピースサインじゃん、という赤面事案が発生しました。
それで思い出したのですが、以前、電車の中で、外国の方に『この駅で降りたいんですが、いくつめですか』的なことを英語で聞かれ、私は思いきり日本語で、「あと2つです。2つめでおりてください。」と答えながら、気持ちを込めて、手で数字の2を作って見せたことがありました。会話を聞いていない電車内の人からすれば、外国の人に、大きく作ったピースサインを、ひたすら笑顔で見せつけている日本のおじさんの図です。2という数字、油断なりません。

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この記事を書いた人

絵本・児童書では主に背景の絵を担当。税理士。
大学卒業後、ラジオの仕事がしたかったものの、父親が警察官だった影響で自分もつい公務員に。その後、税理士になって独立。
「山手線を徒歩で一周してみる」「各メーカーの麻婆豆腐食べ比べ」
「スタミナドリンク飲み比べ」「競馬でコンスタントに利益をだすことはできないかの試算」などなどに挑んでしまう性分で、計算機を山ほど試したことがあるため、『がっちりマンデー』のカシオさんの回に出演、
オリンピック好きが高じて『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』のオリンピック企画にも出演。
立ち食いそばにもなかなか詳しい。

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