としまえんが閉園しました。としまえんの近隣で育ち、毎週土曜にはとしまえんの花火を家の前から家族で見ていた私としては感じ入るものがあり、閉園式にもチケットをとって、姉を誘って行ってきました。町も歩き、いつも行っていた駄菓子屋さんや、野球でガラスを割ってしまった家も、まだあるんだ!などと見てきました。ちなみにうちは父親が警察官だったため、警察官の官舎に住んでいたのですが、それがあまりにボロくて、お風呂に入っている時に風呂場の屋根が吹き飛んだことがあります。まるでドリフです。今はもう50歳をすぎた姉は、ジェットコースターが苦手だからとメリーゴーランドしか乗ったことのない父の遺影を持ってきていて、としまえん最後の花火を見せていました。
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